苦手意識のある仕事に向き合う方法

苦手な仕事をいつも先延ばしにしてしまい、期限ギリギリにならないと取りかかれないことで悩んでいる人も多い。人間には感情があるため、仕事の優先順位が苦手意識の大小で左右されてしまうのはある意味当然だといえる。
そんな苦手な仕事に取りかかかるときに、これは仕事だからやるしかないんだ、という精神論で自分を叱咤激励しているうちは、いつまでたっても悩みは解消されないだろう。無理に叱咤激励するのではなく、自分の感情を上手くコントーロールして気分良く取りかかる姿勢が重要だ。

たとえば一般家庭への飛び込み営業に苦手意識を持っているビジネスマンが、これから外回りに出ようとしているときに雨が降ってくるとさらに気分が重くなってしまうだろう。そのような状況では、雨が降っているということは一般家庭の在宅率が高くなり売れる確率もアップするぞ、と感情を切りかえるべきだ。
苦手な仕事の肯定的な一面に目を向けることは、気分を良く取りかかるためにかなり有効だといえる。

また、苦手な仕事の直後に楽しみな予定をスケジューリングすることも、感情のコントロール法の1つだ。この仕事を終わらせたあとには楽しいことが待っている、と思えばモチベーションもアップするだろう。
そしてこのスケジューリングを習慣化すれば苦手意識の大小にかかわらず大部分の仕事に前向きな気分で取りかかれるようになり、仕事の効率もアップするはずだ。

期限ギリギリにならないと取りかかれないという悩みは業務スキルの問題ではなく、感情を自分で上手くコントロールできるかどうかの問題だといえる。